近年のニュースで、少子高齢化の時代の話題を見ると年金制度にも不安があったりしますよね。
けれど、そんな疑問を抱いている人の中で、そもそも年金制度のことをちゃんと知っていると言う人はどの位いるのでしょうか。
この記事では年金制度の基本をご説明していきます。
あなたの年金タイプはどれ?
年金には職業の種類によって加入する制度がちがってきます。
そのタイプを表にまとめてみました。
第1号 被保険者 | 第2号 被保険者 | 第3号 被保険者 | |
職業 | 自営業者 学生 無職 など | 会社員 公務員 など | 専業主婦(夫) など |
加入制度 | 国民年金 | 国民年金と 厚生年金 | 国民年金 |
保険料の支払い | 自己負担 | 自分と 会社で折半 | 負担なし (第2号被保険者全体で負担) |
受給金額 | 月約6.5万円 | 月平均約15.6万円 | 月約6.5万円 |
受給金額を見られてどう感じました?
意外と少ないって思われた方も多いのではないでしょうか。
なので、これからの時代は確定確定拠出年金などを企業や自分でやっていくのも1つの方法になってきます。
これらの表の年金はよく、基礎年金などど言われる事も多いですよね。
つまり、確定確定拠出年金などを上積みして将来受け取れる年金を増やして行くのがこれからの時代、必要になってくるんでしょうね。
日本の年金制度は4階建て
2017年の法改正から、現役世代はほぼ誰でも確定拠出年金に加入できる様になりました。
これからは、私的年金の代表にもなると言われているのが確定拠出年金制度(DC)になります。
将来の年金の不安を少しでも払拭出来るのでこれからの人にはオススメになっています。
節税にもなる確定拠出年金
確定拠出年金には、節税の面も持ち合わせております。
得になる金額は職業や課税所得金額、年間の掛け金などによって変わってきますが、税金の節約になることは間違いがありません。
よく聞くiDeCoなども個人型DC(個人で入れる確定拠出年金)になります。
勤めている会社によって企業型DCを取り扱っているか変わるので一度確認してみるといいでしょう。